【秀光ビルド】住宅カタログ(前回の続き)
前回の投稿から引き続き、秀光ビルドさんの「住宅カタログ」を比較していきたいと思います。
比較するのはコピーライト表記が「Copyright © SHUKOBUILD. 181101」のものと、「Copyright © SHUKOBUILD. 180518」です。
比較するのはコピーライト表記が「Copyright © SHUKOBUILD. 181101」のものと、「Copyright © SHUKOBUILD. 180518」です。
12ページ目(HOUSE LINEUP)
商品ラインナップが記載されています。181101版では以下のラインナップになっています。
- GD [GOOD!な家 自由設計]
- UL-R [UL-R 自由設計]
- 3F シリーズ [3F free]
180518版では「SL-R 規格住宅」と「3F select」の記載がありましたが、これらの記載は削除されていました。Webサイトには規格住宅の記載もあるため、規格住宅を扱わなくなったわけではなく別カタログになったのかもしれません。
13、14ページ目(GOOD!な家)
「GOOD!な家」の標準仕様について記載されています。
180518版ではすべての商品ラインナップの標準仕様がまとめて記載されていたため、商品ごとの標準仕様が分かりにくかったのですが、181101版では商品ごとの標準仕様が別ページになったため分かりやすくなりました。
15、16ページ目(UL-R)
「UL-R」の標準仕様について記載されています。
181101版では瓦の仕様が変更になっています。
180518版では「CERAM (セラム) F2」という商品だったのですが、181101版では「鶴弥 陶器瓦 スーパー110タイプⅠ」という商品に変更になっています。
17、18ページ目(3F シリーズ)
「3F シリーズ」の標準仕様について記載されています。
12ページ目の商品ラインナップには規格住宅の「select」は載っていなかったのですが、こちらのページには「select」も記載されています。ちょっと整合性が取れてない感じですね。
また、耐力面材については「ダイライト」から「ハイベストウッド」に変更になっています。これについてはダイライトの原材料であるロックウール不足が報道されていたため、やむを得ないのではないかと思います。
19、20ページ目(全棟標準仕様 建物本体 外観編、建物本体 内観編)
建物本体の外観、および内観の標準仕様が記載されています。
これらの仕様は180518版とほぼ変わっていないですが、1階の雨戸シャッターは秀光ビルドさんのすべてのエリアで標準となったようです。180518版では東北エリアは雨戸シャッターの代わりにカーテンが標準仕様となっていました。
21ページ目(全棟標準仕様)
以下の標準仕様が記載されています。
- スーパーKMEWシール
- 発泡ウレタン吹付断熱材
- 透湿防水遮熱シート
- Low-Eガラス
- 内装建材「F☆☆☆☆(フォースター)」
- 全棟オール電化住宅
発泡ウレタン吹付断熱材については180518版では「アクアフォーム」との記載がありましたが、181101版では具体的な商品名の記載はなくなりました。また、透湿防水遮熱シートについても180518版では「アクアシルバーウォール」との記載がありましたが、181101版では具体的な商品名の記載はなくなりました。
22ページ目(WATER FACILITY)
水廻り設備セットについて記載されています。秀光ビルドさんの場合以下の5社から選択できます。
- Takara Standard(タカラスタンダード)
- TOTO(トートー)
- NORITZ(ノーリツ)
- LIXIL(リクシル)
- クリナップ
180518版には注意書きがなかったのですが、181101版では以下のような注意書きは追加されています。
※NORITZについては、エリアによって選べない場合がございます。
せっかくなので、5社の中から選びたかったのですが、福井はNORITZ(ノーリツ)が選べないエリアのようです。
また、性能については180518版では3種類からの選択でしたが、181101版では以下の4種類になりました。
- ST(スタンダードセット) 建物本体価格+0万円
- HQ(ハイクオリティセット) 建物本体価格+27万円
- DX(デラックスセット) 建物本体価格+64万円
- BS(ベーシックセット) 建物本体価格-5.5万円
ベーシックセットはTakara Standard(タカラスタンダード)のみとなりますが、少しお安くなります。
23~26ページ目(PERFORMANCE PLUS)
標準仕様に追加できるオプション仕様について記載されています。
- 耐震等級2
- 省令準耐火構造
- 長期優良住宅
- 屋上ガーデン
- ZEPS(ゼプス) (ZEH基準) ※申請費用別途必要
- Hot & Cool (ホット & クール) (全館空調システム)
オプション仕様については180518版と同様のようです。
27、28ページ目(CONSTRUCTION SCHEDULE)
建築スケジュールについて記載されています。
内容については180518版と181101版で大きな違いはないようです。
29ページ目(COMPANY PROFILE)
会社概要と代表者メッセージが記載されています。
会社概要については「本社所在地」、および取得資格として「宅地建物取引士」の人数について記述が増えています。
代表者メッセージも以下のように変更が加わっています。
そして、ただのローコスト住宅で終わるのではなく、確かな住宅の品質と最長30年の保証システムとフルサポートサービスによるアフターフォローによって、お値段以上の品質と安心をお届けします。
ここでも「フルサポートサービス」についての記述が増えています。また、代表者メッセージにも「お値段以上」という言葉がでてきており、秀光ビルドが住宅業界のニトリを目指しているのが伺えます。
以上で住宅カタログの比較は終了です。真面目に読んだら結構読み応えがありました(笑)。
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