【秀光ビルド】仕様書・構造について

秀光ビルドさんとの契約時に頂いた仕様書を詳しく確認してみました。
我が家はUL-Rをベースとして以下のオプションを適用しています。
  1. 準防火地域
  2. 積雪1.5m仕様
  3. 耐震等級2
  4. 省令準耐火
  5. 断熱材:ZEH基準相当
  6. 玄関ドア:K2仕様
  7. SKダンパー70%

仕様書は構造、外部、内部、および設備に分かれているので、今回は構造の仕様について書きたいと思います。

工法

在来工法

地業

地盤調査による

工法は以前から聞いていたとおりですし、地業は地盤調査を行っていないため、現時点では不明です。


基礎

鉄筋コンクリートベタ基礎(T2により、構造計算による)
標準仕様 ベース厚:150mm
標準仕様 立ち上がり:高さ400mm(見え掛かり550mm) * 幅150mm

T2というのは耐震等級2のオプションのことです。標準仕様に対して構造計算の結果によっては仕様が変わるのではないかと思います。
コンクリートの強度については仕様書には記載されておりませんでしたが、営業の方に確認したところ21N/mm2とのことです。
できれば24N/mm2の方がいいですが、ローコストなのでやむを得ないですね。


土台

105×105

サイズしか記載されていません。
材種などが分からないのがちょっと不安ですが、営業の方によると今後の詳細な仕様ぎめのときに決まるそうです。


床下換気

土台パッキン(JOTO) *玄関まわり気密パッキン(JOTO)

床下防湿

ポリエチレンフィルム 厚0.15mm

防虫処理

シロアリ10年保証 JOTO基礎パッキン工法

最近の住宅としては一般的な感じでしょうか。


通し柱

105×105 ピン工法(接合梁は集成材)

管柱

105×105

2階床梁

105×

小屋桁・梁

105×

この辺りの仕様もあまり詳しく記載されていません。
比較検討していたAXS designさんはWebサイト上で材種や規格などを公開しているので、秀光ビルドさんも改善してほしいところですね。


耐力壁

筋交い:45×/ノダ:ハイベストウッド 9mm

当初はダイライトの予定でしたが、ダイライトの供給不足のため、ハイベストウッドに変更になっています。

制震・耐震方法

SKダンパー(70%軽減) ※横架材間内法寸法2,540mm以上2,880mm以下

制震はオプションでSKダンパー(70%軽減)仕様にしています。


床下地

1F:構造用合板 厚24mm (気密テープ処理)
2F:構造用合板 厚24mm

火打土台

省略(剛床構造)

剛床工法としては24mmが最低限度のようですが、ローコストなのでやむを得ないですね。剛床工法なので、火打は省略です。


火打梁

90×90
大引き
105×105

1階床根太

90×90

2階床根太

90×90

床束

鋼製束

屋根タルキ

45×60@303

野地板

構造用合板12mm

母屋

105×120

火打梁、大引き、1階床根太、2階床根太、床束、屋根タルキ、野地板、母屋についてはサイズ以外はあまり詳しい記載はありませんでした。積雪1.5mは担保してもらえるみたいなので、それを信じるしかないですね。


断熱材

屋根:アクアフォーム(建築物断熱用吹付硬質ウレタンフォームA種3) 180mm アクエアー下地
外壁:アクアフォーム(建築物断熱用吹付硬質ウレタンフォームA種3) 80mm 遮熱対応シート
1F床下:A種ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板3号90mm 又は同等品
ユニットバスの立上り:フェノバボード(A種フェノールフォーム保温板1種2号)35mm又は同等品

断熱材についてはZEH基準相当になっています。


構造の仕様については以上です。

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