【家計】マネーフォワード MEのプレミアム機能を一ヶ月ほど使ってみた感想

マネーフォワード MEのプレミアム機能を一ヶ月ほど使ってみた感想

これまでは、主に家のブログ記事を投稿していましたが、今回はマネーフォワード MEのプレミアム機能を一ヶ月ほど使ってみた感想について書きます。

良かった点

  1. 自動連携に対応している金融機関の残高などの情報が一括で取得できる
    マネーフォワードMEとの自動連携に対応している銀行や証券会社、クレジットカード会社の残高や入出金などの情報が一括で取得できるので、家計の入出金の把握がかなり楽になります。スマホ(私はAndroid版を使用しています。)だと入出金をプッシュ通知してくれるので、万一不正な入出金があったとしても気付きやすいのではないかと思います。幸い、今のところそのような経験はありませんが。

  2. 総資産がひと目で分かる
    自動連携に対応している口座や、手動で登録した資産の合計がひと目で確認でき、毎日の資産の推移も記録されているので資産の増減が把握しやすいです。

良くなかった点

  1. PayPayに対応してない
    手動で資産を管理するのは面倒なので、できるだけ多くのサービスが自動連携に対応しているといいのですが、PayPayの自動連携には対応していません。私は使用していないですが、LINE Payにも対応してないようです。

  2. 資産構成において預金、現金、暗号資産が同じ分類になっている
    預金と現金が同じ分類なのはいいのですが、暗号資産は日々の評価額の変動が激しいので、分けてほしいです。

  3. 家計の収支が黒字の場合の預金、現金と投資目的の比率が分かりにくい
    マネーフォワード MEの家計簿には振替機能というのがあり、銀行口座から証券会社の口座への入金は振替扱いとすることで支出として扱われなくなります。便利な機能ですが、一方で黒字の収支のうち、預金、現金と投資の比率がひと目ではわかりません。

  4. 手動で登録する資産は円でしか管理できない
    自動連携に対応していない証券やドル建ての貯蓄を資産として登録する場合、円でしか管理できないため、自分で円換算の金額を計算して登録する必要があります。また、不動産についてはマンションの場合、自動で価値を計算してくれる機能もあるようなのですが、戸建ての場合は自分で計算するしかありません。

  5. Web版とAndroid版で使える機能が異なる
    主にパソコンで見ることを想定していると思われるWeb版とAndroid版でデザインが異なるのは、画面の大きさが違うので当然だと思うのですが、使える機能に差があるのはちょっと使いづらいなと感じました。

  6. 予算が月単位の設定しかできない
    予算を登録する機能があるのですが、月単位での金額しか登録できません。私の住んでいる地域だと水道料金は2ヶ月に1回の請求なので奇数月と偶数月の差が大きいのですが、このような支出を予算として登録することができません。固定資産税などの1年に1回の支出や車検のように2年に1回の支出にも予算化できません。

その他

私は最近、iDeCoやNISAなどの投資を行っているため、銀行の預金があまり増えなくてちょっと不安だったのですが、マネーフォワード MEで収支を出してみるとちゃんと黒字だったので安心できました。投資は支出ではないということに気付けたのは予想外の収穫でした。

良くなかった点の方が項目数が多くなってしまいましたが、これは今後のバージョンアップへの期待も込めた内容です。実際は良かった点にも書いたとおりで、家計簿や資産管理のツールとしてはかなり良いツールだと思いました。

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